入社の少し前に、自分の車を買ったんです。その車ですが、買ってすぐにもかかわらず、調子が悪くなってしまったんです。自分でも調べてみたものの、当時はまだまだ技術的に未熟だったので、今いる支店に車を持って行って見てもらうことにしました。 その時、今の副工場長が担当をしてくれて、丁寧に「ここがあかんで」と教えてくださいました。 「技術もあるし、対応もいいし、自分が目指すんなら、こういう会社がいいよね」と改めて感じました。 副工場長は当時のことを覚えていないかもしれないですが…(笑)
技術を磨くのは自分次第ですが、同時に、何ごとも基礎になるのは「チームワーク」だと思うんですよね。 どうしても自分ではできない時に、手を差しのべてくれる人が多く、周りの人と協力出来る会社がいいなと就活時から考えていて、まさに日産サティオ徳島はそんな会社でした。

例えば、車検の際「ちょっと小傷があるな」「バイザーが取れかかって今にも落ちそうやな」と気付くことがあるんです。 そういう、自分が見ていて気になった「ちょっとしたこと」を直してあげるようにしています。 自分がやったことは小さなことなんですが、お客さまはすごく喜んでくれます。 働いてみて初めて知ることが出来た「いい意味でのギャップ」です。

何でもいいので「誰にも負けない一芸」を学生時代に見つけられると、仕事をするようになっても楽だと思います。 「俺はこの車種の知識だったら誰にも負けない！」でもいいですし、「タイヤ交換なら、誰よりも速く出来る！」でも、極端に言うと「マスキングテープを貼るのが誰よりも上手い」でもいい。 「同年代でこれなら誰にも負けない！」という一芸を一つでも持っていれば、自分のプライドになると思うので、本当に何でもいいんです。自分自身のモチベーションを維持する強固な砦になってくれると思います。