代表メッセージ

  1. TOP
  2. 代表メッセージ

社員が一人ひとりがイキイキと輝きながら働ける会社に

私が日産サティオ徳島の社長に就任して二期目を迎えました。
今、一番重要視してるのは社員一人ひとりがイキイキと輝きながら働ける会社にしたいということです。勿論、中で働く社員のみんながたくさん売上を上げて、たくさん収入を増やすのは大事です。
しかし、それだけではなくて、やり甲斐だとか、働き甲斐 職場での一体感や絆を感じながら一生懸命働いて、みんながこの会社に入ってよかったなと思えるような、そんな会社にすることが自分の仕事だと思っています。
私はこの日産サティオ徳島という大きな家族の中で、お父さんという立ち位置でやっています。子供たち、つまり社員のみんなが苦しんでたり困ってたり、悩んでたりしたらお父さんに甘えて欲しい、相談して欲しいと思っていて。でも、みんなお母さんの方にいってしまうんですけどね(笑)
どちらにしても一人で悩むことは無いようにしてあげたい。
頼られるような社長になっていきたい。
そう思っています。

これから自動車そのものの存在意味が変化する時代に

技術革新が急速に進む中で、自動車やそれを取り巻く環境も大きく変化しています。中でも大きいのは自動車そのものの進化だと思います。
自動運転の技術や・コネクテッドカー(インターネットへの常時接続機能を具備した自動車)の登場で、今まででしたら、どこの店を予約してるからナビに電話番号を入力して行くという行動パターンだったのが「二人で夜景の綺麗なレストランに行きたい」と車に言えば自動的にそこに行くような、車自体がタクシーの熟練ドライバーだとか、あるいはコンシェルジュのように進化していくと思います。
更にはカーシェアリングが車の所有から共有という新しい価値観を生み出しました。
今までやってきたような商品としての自動車の販売という所から、この10年くらいで世の中は全く別のものに変わっていく、劇的なくらい便利で楽しいものに変わっていくと思います。
一方で、高齢者の方々は70歳くらいで免許返納を呼びかけられているのですが、山間部に住まれるお年寄りが70歳くらいで免許を返してしまうと、ほぼ生活が成り立たなくなるという現実があります。
交通事故はそれで減ることにはなるでしょうが、そういう方々の活動が制限されてしまって、結局活動できないことで認知症が進むという調査結果も出てきました。社会的なコストを考えると必ずしも免許の返納が正しいとは限らないと思います。自動運転っていうのは今の段階だと二段飛ばしにはなりますが、その手前の安全運転技術のある車で、例えば80歳でも安心して運転できるような車社会を作っていく。
こういうことが我々販売会社の役割だと思っています。

5年後の日産サティオ徳島

5年後までに、売上50億を目指します。私たちが大切にしている経営理念を数字にしたものが5年後(2023年)売上50億円という数字目標です。
我々の経営理念は次の通りです。

私たちは、全従業員の物心両面の幸せを追求するとともに
仕事を通じて人間としての正しい生き方を学び
地域社会に貢献します

この中で、私が今最も重視しているのは「全従業員の物心両面の幸せの追求」です。社員全員の「物」の面の幸せ、つまり収入や待遇の改善。そして「心」の面、つまりやり甲斐とか働き甲斐、一体感、充実感の実感。その両面の幸せを追求していくことを重視しています。
収入を増やすといっても、会社の利益が増えていなければ、一人ひとりの収入は増やせません。会社に利益を増やす為には、売上を増やさなければなりません。5年後(2023年)売上50億円という数字目標はそうやって決まりました。売上50億円を達成することで社員一人ひとりの生活が具体的にどうよくなるのか、達成することで社員一人ひとりの表情がどうかわるのか。
経営理念と、数字目標と、社員一人ひとりの働く環境の改善を一つのストーリーとして繋ぎたいです。
経営理念がまずありきで、それを数字に落としたら50億という目標になりました。

働きやすさの追求

実は現在の日産サティオ徳島の経営層は比較的若いんです。
私も30代ですし、部長なんかでも年齢が上の方の人でも50歳位、40代が主軸です。店長に至っては30代・40代が主軸です。
若いので管理者としての経験や包容力はまだまだ合格点には達していないと思っています。しかし、若さっていうのは武器にもなると思っていまし強みになり得るとも考えています。
全社員にスマホを支給してLINE WORKS(ビジネス版LINE)でスケジュールや社内コミュニケーションを管理したり、小さい子供がいる従業員向けに送迎付きの保育所と契約したり、徐々にではありますが働きやすい環境を作っていっている途上です。
嬉しかったのは、社員から「休みが取りやすい」という意見が出たことですね。それぞれがワークライフバランスをうまくとって働ける環境をこれからも作っていきたいです。

自分の中の最も高い目標を

求めるのは、自分自身に高い目標を設定する人です。
よく話すのですが、人は二階や上に上がりたいと思うから、梯子とか階段が発明されるわけです。そういう欲求が無ければずっと一階にいます。自分自身がどこまで成長したいかと思っているかによって、日々の行動だとか、仕事の進め方だとかあるいは、発言とか考え方だとか全て変わってきます。
弊社の中でもトップセールスと呼ばれる人たちは普段からトップセールスになりたいと思って、日々の仕事をこなしています。
ですから、新しく仲間になる人たちも自分の中での高い目標でいいので、目標を掲げて、そこに向けてどんどんやっていける方であれば嬉しいです。
あとは、情熱的に仕事をする人です。
営業の仕事って個人の仕事、一匹狼の仕事のように思われるのですが、実際にはとてもチームワークが必要な仕事です。
営業一人では何も出来ないですし、サービスマンなんかはそもそもチームで行う仕事ですし。
その中で、組織が、店舗が、チームが熱くまとまってみんなで高めあって行くときには情熱が必須です。そうやって情熱的に働いてその情熱が周りにも広がっていって、お店も明るくなっていく。
そういう人に出会えるのは本当に素晴らしいことだと思います。

株式会社日産サティオ徳島

代表取締役社長藤村泰之

1981年6月6日生まれ
徳島市出身、徳島市在住
早稲田大学法学部卒
0型
趣味はトライアスロン、マラソン、自転車
2009年5月に日産サティオ徳島に入社し、販促部門、自動車保険部門、サービス部門、新車部門を経て
2016年10月に社長に就任、現在に至る。